OUR BUSINESSES 事業紹介
BUSINESSES
ハンファジャパンの事業
ハンファジャパンは、全世界に390の拠点を持つ韓国最大手企業であるハンファの日本法人として1984年に設立されました。
ハンファとの連携により、持続可能性のパワーを成長エンジンとし太陽光発電関連事業、セキュリティソリューション事業、化学製品、精密機器、鉄網など
幅広い産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を展開しています。
Chemical 化学
人の暮らしと社会を豊かにする基礎をつくり価値を提供していきます。
ハンファのケミカル事業の歴史は1965年より始まりました。韓国で初めてPE/PVCを生産販売を開始したハンファソリューションズ、世界最高の競争力を誇るYNCC、グローバルエナジー/ケミカル企業であるハンファトタルがハンファのケミカル事業の一員です。
ハンファのケミカル事業は韓国の石油化学の枠を超え、グローバル事業をリードしてきました。
現在、製品の高付加価値化と原価競争力向上により業界最高の競争力を確保しており、グローバルケミカル企業として成長し続けています。
ハンファQセルズジャパンはYNCC及びハンファソリューションズ、ハンファトタルと提携し、石油化学原料であるエチレン、プロピレン、ブタジエンや誘導品であるポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニール、EVA、水溶性樹脂等と、無機化学製品である苛性ソーダ、EDC、VCM等を日本のビジネスパートナーに供給しています。
また日本の高付加価値原料及び製品を韓国やアジア地域に供給する役割も果たしています。ハンファQセルズジャパンはエコフレンドリー、ヘルスケア等、多様な分野において高付加価値事業も推進しています。
エコ可塑剤であるeco-DEHCH、ビタミン原料であるクレゾール、高屈折レンズ素材のXDI、接着剤原料である水添石油樹脂等、社会を豊かにする価値の提供の為に、ハンファのケミカル事業と共に歩んでいます。
日本では国内パートナーと共に、新規ビジネスの創出や戦略的提携、投資、技術ライセンス提携の推進など、日本と韓国の架け橋としての役割も担っています。
主要取扱品目:
Ethylene、Propylene、BTX、C4Raffinate-1、Butadiene、Styrene、LDPE、LLDPE、HDPE、EVA、電線用樹脂、PVC、ASR、苛性ソーダ、塩酸、過酸化水素、EDC、VCM、ECH、可塑剤、工業用塩、硝酸アンモニウム、コンパウンド等
Solar Energy 太陽光関連
さらに持続可能な未来に向けて
付加価値のある製品・サービス提供に取り組んでいます。
ハンファQセルズはトータルエネルギーソリューションカンパニーとして世界60カ国以上で事業を展開しており、お客様のニーズに応えるためグローバルに生産体制とサービス体制を整えています。当初、太陽光発電事業からスタートし、現在は太陽電池モジュールの製造・販売だけでなく、IPP、PPA事業などによる分散型電源の普及や、新電力(PPS)事業への事業拡大を行っています。
太陽電池モジュール関連ではドイツを中心とした世界4カ国にあるR&Dセンターからの先進的かつ革新的な技術開発と高品質を保持しています。
日本では2011年8月より住宅、公共・産業用両分野において販売を開始。太陽電池モジュール/システムの開発・生産・販売、発電所建設およびEPC(設計・調達・建設)事業など太陽光発電市場の全般に渡り事業展開し、国内トップクラスのメーカーに成長しました。
さらに、太陽光ビジネス以外にも事業展開を始めています。既にアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアにおいて電力サービスを開始しているQセルズのノウハウを生かし、日本でも2019年9月より戸建住宅向けに電力サービスを本格開始しました。
2018年にはVPPの実証実験を実施し、翌年2019年には発電電力を供給する電力サービス(PPA)事業を産業・住宅向けにサービスを開始しました。2021年3月には系統からの電力サービス(PPS)事業を行い、多くのお客様に支持されています。
主要取扱品目:
太陽光発電システム、蓄電システム、設計、施工、O&M、電力サービス
Security セキュリティ
世界をリードする総合映像監視ソリューションを提供します。
世界大手のセキュリティ会社だったサムスンテックウィン社を2015年にハンファが買収し、ハンファテックウィン社(現:ハンファビジョン社)としてセキュリティ事業をスタートしました。
ハンファビジョン社は1991年に監視カメラを初めて発売してから約30年間、常に世界をリードし、革新的なシステムオンチップ(SoC)、光学、画像解析技術等の自社開発、製造を続けることで映像監視事業の専門性を高めました。現在、世界100を越える国々で、16,000社以上のパートナー様を通じて販売展開しております。また、NDAA(米国国防権限法)に対するコンプライアンスに適合した世界でも最も注目されている企業です。
日本においては25年以上の販売実績があります。現在、ハンファジャパンが監視カメラや映像監視ソリューションを公共・商業施設、オフィス等あらゆる業種の多様なユーザーの要望にお応えすべく、幅広いラインアップと世界最高品質レベルの製品を確かな技術力とともに提供しております。
現在、世界中で第四次産業革命が叫ばれる中、深層学習、人工知能(AI)やビジネスインテリジェンス(BI)などの次世代技術を活かして市場をリードしています。
また様々な専門マーケットで求められる条件に合ったソリューションも提供することができます。お客様が信頼でき、頼れるサイバーセキュリティを提供することにより、高い満足度や価値を提供し、実社会に利益をもたらすことのできる総合セキュリティソリューションカンパニーとして成長しています。
ハンファビジョンは、将来の成長をけん引するため、引き続きセキュリティビジネスへの開発・マーケティング投資を強化していきます。
主要取扱品目:
防犯・監視カメラ/録画デバイス/ビデオ監視ソフトウェアおよびその周辺機器を含むトータルセキュリティソリューション
Product Solution プロダクトソリューション
日々刻々と変化する顧客ニーズを先取りしたソリューションを提供し、
顧客満足度100%という目標を掲げ、事業を展開しています。
プロダクトソリューションはハンファジャパン(現、ハンファQセルズジャパン)設立以来日本と韓国両国間の貿易業務を中心に事業を展開し今日に至ります。
プロダクトソリューションは日本と韓国の顧客ニーズの変化に合わせたソリューションを数十年間に渡り提供し続けており、現在の主要取扱品は製造業/建設業など幅広い事業分野に展開されています。
対韓輸出品目は、①石油化学製品の原料、②自動車および半導体装置など広範囲の分野で使用されるベアリングおよびベアリングの材料(特殊鋼/鋼球)、③その他、顧客要求仕様に合わせた設備制作およびその部品の提供を日本国内有数のメーカーと協業して韓国に輸出しています。
対韓輸入品目としては、①住宅分野の高級マンションに必要な人造大理石、②自動車部品素材(GMT, LWRT,IXI)、③その他、発砲ポリプロピレン(EPP)/ポリカーボネートシート/高圧メラミン化粧板など韓国有数のメーカーから輸入し、日本の顧客ニーズにお応えしています。
今後の事業としては、脱炭素/エコロジーという時代の流れに対応するため、最適なソリューションを顧客に提供できるように、絶えず努力を続け、多様な製品開発を積極的に展開していきます。
また、防犯カメラ・小型家電・スマートフォン周辺機器・化粧品・食料品などをECサイト上で販売するeコマース事業も展開しています。
時代を見据え「消費者のニーズに合った商品開発」をコンセプトに、国内外企業とのパートナーシップによる共同開発から、OEM製品開発に至るまで、ハンファネットワークを活かした自社製品の販売に取り組んでいます。
主要取扱品目:
石油化学製品の原料、ベアリング、特殊鋼・鋼球、設備及び部品、人造大理石、自動車部品素材(GMT, LWRT, IXI)、発砲ポリプロピレン(EPP)、ポリカーボネートシート、高圧メラミン化粧板など
一般製品(防犯カメラ、小型家電、スマートフォン周辺機器、各種AVケーブル)、化粧品、食料品、業務用映像機器など