※株式会社ハンファ発信の海外プレスリリースより参考情報としてお知らせ配信しています。
完全なクリーンエネルギーソリューションのグローバルリーダーであるハンファソリューションズのQcells部門(ハンファQセルズ)は、カリフォルニア州ボレゴスプリングスのオコティージョウェルズ太陽光発電プロジェクトが完成し、商業運転を開始したと発表しました。50メガワット(MW)の太陽電池モジュール施設と200メガワット時(MWh)のバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)で構成されるこの複合施設は、再生可能エネルギーを購入する世界最大の企業の1つであるMeta社に電力を供給します。
建設中、ハンファQセルズは太陽電池モジュール、エネルギー貯蔵システム(ESS)、ターンキーの設計・調達・建設(EPC)サービスを含む、主要な機器の製造を管理しました。このプロジェクトを通じて、同社は経済成長に貢献し、包括的な実用規模の太陽光発電、および蓄電ソリューションに関する専門知識を活用することで、エネルギー部門にさらなる革命をもたらしました。
「ハンファQセルズは、現在北米最大である米国での太陽光発電製造能力を基盤に、プロジェクト開発、EPC、電源供給など、さまざまな分野で能力を拡大しています。」とハンファQセルズCEO、Justin Lee 氏は述べました。「ビッグテックを含め、民間セクターにおける再生可能エネルギーに対する需要が高まっていることを踏まえて、当社は引き続き顧客と緊密に協力し、統合されたクリーンエネルギーソリューションを提供していきます。」
ハンファの新しい太陽光発電施設から電力を供給されるMeta社は、2020年以降、100%再生可能エネルギーによって世界中で事業を展開し、ネットゼロエミッションを達成しています。Meta社は、2030年までにバリューチェーン全体でネットゼロエミッションを達成するという野心的な目標を掲げており、ハンファQセルズは、米国における完全な太陽光発電サプライチェーンを通じて、同社の目標達成を支援します。
クリーンエネルギーへの移行が加速する中、ハンファQセルズはグローバル企業とのパートナーシップ構築を継続しています。今年1月、ハンファはマイクロソフトとの契約を更新し、8年間にわたり12ギガワット(GW)の太陽電池モジュールとEPCサービスを供給することになりました。4月に、ハンファQセルズは米国ワイオミング州で150MWの太陽光発電所を成功裏に完成させ、開発、モジュール供給、EPC、電力購入契約(PPA)のターンキーソリューションを提供しました。2023年11月、ハンファQセルズは米国の卸売エネルギー会社であるサザンパワー社に発電所を売却しました。
ハンファQセルズは近年、世界的なESS市場の急成長を背景に存在感を高めています。2022年、同社は380MWhのBESSを特徴とするプロジェクトを含む、米国で開発された7つのESSプロジェクトを販売し、開発を含むEPCプロセス全体を管理しました。
企業プロフィール
ハンファジャパン株式会社について
世界710ヵ所の拠点をもち、Fortune Global500に選出された韓国最大手企業の一つである株式会社ハンファの日本法人として1984年に設立。グリーンエネルギー事業、ケミカル事業、セキュリティ事業、プロダクトソリューション事業の4部門を展開し、化学品、鉄鋼、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多部門にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を行っている。2011年より日本の太陽光事業に参入し、2023年12月現在で日本向けの出荷量累計7.5GW、住宅設置数150,000棟を達成した。
- 「ハンファジャパン」ホームページ:https://www.hanwha-japan.com/