1.5 GWの太陽電池セル生産工場を新設
250 MWの太陽電池モジュール生産ラインを増設
ハンファQセルズは(以下、「Qセルズ」)(米ナスダック:HQCL) 2015 年 5 月 31 日、
韓国に 1.5 GWのセル工場の新設及び 250 MWのモジュール生産ラインの増設を発表しましたのでお知らせいたします。
新設するセル工場は、 1.5 GW分のセル生産を可能とし、韓国・忠清北道(チュンチョンブクド)の鎮川郡(ジンチョングン)に、
2015 年末の竣工を目標に建設を開始します。
合わせて、現在韓国忠清北道(チュンチョンブクド)の陰城郡(ウムソングン)に建設された 250 MW規模のモジュール生産ライン(※1)に、
更に 250 MW分を増設。 2015 年 9 月の竣工を予定しており、合わせて韓国国内で 500 MW規模のモジュール生産が可能となります。
Qセルズは現在、グローバルにセル・モジュール生産ラインを保有し、新設のセル生産工場竣工後は、現在の生産能力 3.7 GW(※2)から、
5.2 GWとなります。この韓国の新拠点においても、ドイツR&D本社の監修による、高品質な製品を生産する万全な体制を実現します。
Qセルズは、 2015 年 4 月、米 NextEra Energy 社と、 2016 年末までに合計 1.5 GWのモジュールを供給する契約締結をいたしました。
今後同様に、世界で見込まれる太陽光市場の発展に合わせ、世界中のお客様のニーズにお応えできる体制をさらに強化してまいります。
* 1 2015年6月から量産開始。
* 2 2015年6月現在。
企業プロフィール
ハンファQセルズについて
ハンファグループ内の太陽光関連企業 2 社が合併され、 2015 年 2 月にハンファQセルズ(NASDAQ:HQCL)となる。
” Engineered in Germany “のブランドコンセプトのもと、ドイツ R&D 本社から、先進的な技術や革新的な研究開発をグローバルに展開するとともに、
ハンファグループのネットワークを活かし、欧州、北米、アジア、南米、アフリカ、中東諸国でビジネスを展開している。
生産施設はマレーシア、中国、韓国、一部ドイツに保有し、セル生産能力は3.7GWで世界トップクラス( 2015 年 6 月現在)。
太陽光セル・モジュール・システムの開発・生産・販売、発電所建設およびEPC(設計・調達・建設)事業など太陽光ビジネスの全ての分野でソリューションを提供している。
URL : https://www.q-cells.com
ハンファQセルズジャパン株式会社について
1984 年に韓国最大手企業であるハンファグループの日本法人として設立。 2014 年 3 月に設立 30 周年を迎えた。
太陽光発電関連事業(太陽光モジュール輸入販売、IPP事業)をはじめ化学品、鉄工、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、
多分野にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を展開している。
2011 年より日本の太陽光事業に参入し、日本向け出荷量の累計は1.3GW (2015年2月現在)、
2013 年には外資系太陽光モジュールメーカーとして国内出荷量で 1 位となる。
URL : http://www.q-cells.jp/
報道関係お問い合わせ先
ハンファ Q セルズジャパン株式会社 広報担当:小林
TEL 03 – 5441 – 5928
Email: info@hqj.co.jp