NEWS ニュース
2019年5月30日 海外ニュースレター

Qセルズ、 中国・上海 開催 「SNEC PV POWER EXPO 2019」に出展
~世界最大級の国際太陽光発電関連展示会にて Q.ANTUM DUOテクノロジーを搭載した最新太陽電池モジュール群を展示~

※ハンファQセルズ株式会社発信の海外プレスリリースより参考情報としてお知らせ配信しています。

【ブースイメージ図】 ※デザインは予告なく変更される場合があります。

 

Qセルズは、「Q.ANTUM DUOテクノロジー」と「12本ワイヤー技術」を用いた、最新の次世代太陽電池モジュール「Q.PEAK DUO-G7」 を、中国・上海で開催される太陽光発電の大規模国際展示会「SNEC PV POWER EXPO 2019」で発表

Q.ANTUM DUOテクノロジー搭載太陽電池モジュールの見所として、両面受光型のモジュール「Q.PEAK DUO L-G5.3/BF」、高出力を可能にするためウェハーサイズを大きくした「Q.PEAK DUO-G6」を同じく展示

 

2019年5月29日(中国・上海)―太陽光発電システムの世界的メーカーであるハンファQセルズ(以下「Qセルズ」)は、2019年6月4日(火)~6日(木)に中国・上海で開催される世界最大級の太陽光発電展示会、SNEC PV POWER EXPO 2019(以下「本展示会」)に昨年に引き続き出展致します。 

世界中の太陽光発電のソリューションおよび、太陽光発電業界の最新技術や豊富な関連製品が一同に会することで名高い本展示会において、Qセルズは、Q.ANTUM DUO(クアンタム デュオ)テクノロジー搭載の太陽電池モジュール製品群を展示します(Qセルズブース番号:N1-510)。 

中国の太陽光発電業界は、世界中の太陽光発電に継続的に多大な影響を与えているため、本展示会も業界の非常に重要なイベントとして位置づけられています。昨年の展示会直後、中国国家エネルギー管理局(NEA)は、明らかに太陽光発電業界を揺さぶることとなった531制度の発表を行いました。531制度の実施は、中国におけるグリッドパリティ進行の加速を確定させることを示すとともに、世界的に重要な影響を与えるとされています。 

しかしながら、ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)の発表によると、依然として中国は、2018年も太陽光発電容量44.26GW分の新規設置を行っています。この数値は、当初の予測を下回っていますが、この年に世界で設置された太陽光発電設置容量のおよそ40%を占めています。2019年に中国の国家発展革新委員会(NDRC)によって正式発表された太陽光発電の買取制度によって、中国は引き続き大規模太陽光発電システムが設置されていくと予想されています。 

QセルズはQ.PEAK DUO-G7で中国へ品質を届け続ける

 

本展示会において、Qセルズは、Q.ANTUM DUOテクノロジーの特許技術と12本ワイヤー技術を用い、卓越した性能を発揮する次世代製品「Q.PEAK DUO-G7」を出展します。120ハーフセルタイプのこの太陽電池モジュールでは公称最大出力335Wpに達します。大型の144ハーフセルタイプのモジュールでは公称最大出力405Wpまで高められました。この優れた性能をもつQ.PEAK DUO-G7シリーズは、住宅設置、産業用から大規模事業分野まで、全ての用途に利用できる理想的な製品です。 

QセルズのQ.ANTUMテクノロジーとQ.ANTUM DUOテクノロジー

 

Q.ANTUMテクノロジーはQセルズの高品質をアピールするための技術ブランド名です。特許で守られている独自のパッシベーション技術は、Q.ANTUM太陽電池モジュールの重要な要素となっています。Q.ANTUMテクノロジーの最先端技術と安全機能には「アンチLID機能」および「アンチPID機能」、また偽造を防止するための「ホットスポットプロテクト」とトレーサビリティの追跡機能「TRA.Q(トラッキュー)」が含まれています。Q.ANTUM DUOテクノロジーは、革新的なワイヤー・インターコネクションを備えたハーフセル技術におけるこれらの機能を採用しています。 

Q.ANTUMテクノロジーおよびQ.ANTUM DUOテクノロジーにより、Qセルズの太陽電池モジュールは高性能・高品質な製品となっています。この先進的技術は市場でも人気が高く、2019年5月初旬には、2012年に初めてこの技術を発表して以降の、Q.ANTUM太陽電池セルとモジュールの累計生産量が15GWを超えました。この画期的な出来事は、QセルズがPERCベースの技術分野においてトップであることを示しています。 

本展示会ではQ.PEAK DUO-G7の他にも、Qセルズは多くの先進的なQ.ANTUM DUOテクノロジー搭載の製品を紹介します。Qセルズブースでは、両面受光型の単結晶太陽電池モジュール「Q.PEAK DUO L-G5.3/BF」や、6%程度の出力向上が見込まれる大型ウェハーで製造された「Q.PEAK DUO-G6」を展示します。また、フル・ブラック仕様の「Q.PEAK DUO BLK-G5」、革新的なスチールフレームを採用した多結晶ハーフセル太陽電池モジュール「Q.PLUS DUO RSF L-G5.3」も展示します。 

SNEC 2019でのQセルズの製品とブース紹介

 
-太陽電池モジュール 

 Q.PEAK DUO-G5:Q.ANTUM DUOテクノロジー搭載の単結晶ハーフセルモジュール。LCOE(均等化発電原価)が最も低く、公称最大出力335Wp。2018年インターソーラーアワードを受賞。
 Q.PEAK DUO BLK-G5:フル・ブラック仕様の優れた外観で公称最大出力320Wp。 Q.ANTUM DUOテクノロジー搭載の単結晶ハーフセルモジュール。
 Q.PEAK DUO-G6:Q.ANTUM DUOテクノロジー搭載の単結晶ハーフセルモジュール。公称最大出力355Wpを可能にする大型M4ウェハーを採用。
 Q.PEAK DUO-G7:Q.ANTUMテクノロジーの重要要素であり、 Qセルズの特許技術が用いられた次世代の単結晶ハーフセルモジュール。
 Q.PEAK DUO L-G5.3/BF:両面エネルギー収量最大20%、両面受光型の単結晶ハーフセルモジュール。
 Q.PLUS DUO RSF L-G5.3:特にメガソーラー向けにデザインされた、強化スチール製フレームを使用した多結晶ハーフセルモジュール。

-ブース紹介
 製品紹介プレゼンテーション:Q.PEAK DUO-G7  6月4日(火)14:00(QセルズブースN1-510)
 企業ビジョンと最新の製品について動画による紹介

SNEC Website:URL: http://www.snec.org.cn/Default.aspx?lang=en

企業プロフィール

ハンファQセルズ株式会社について

ハンファQセルズ株式会社およびハンファQセルズ&先端素材(総称して「ハンファQセルズ」)は、高性能・高品質な太陽電池セルおよびモジュールを生産する世界有数の太陽光発電メーカー。本社を韓国・ソウルに、技術本部をドイツ・タールハイムに構え、生産は米国・マレーシア・中国・韓国と世界4ヶ所を拠点としている。太陽電池セル・モジュールからシステム、大規模発電所まで太陽光発電ビジネスの全分野でソリューションを提供。欧州、北米、アジア、南米、アフリカ、中東諸国とグローバルに広がるビジネスネットワークを駆使し、大規模発電所をはじめ、産業用・公共事業用・住宅用すべてにおいて、顧客に優れたサービスの提供し、長期にわたるパートナーシップ関係を構築している。「フォーチューン・グローバル500」に選出され、韓国のトップ10企業であるハンファグループにおけるフラッグシップ企業である。
URL: http://www.q-cells.com

ハンファQセルズジャパン株式会社について

1984年に韓国最大手企業であるハンファグループの日本法人として設立。太陽光発電関連事業(太陽光モジュール輸入販売、IPP事業)をはじめ化学品、鉄工、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多部門にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を30年以上にわたり展開している。2011年より日本の太陽光事業に参入し、2018年12月現在で日本向けの出荷量累計4.3GW、住宅設置数46,000棟を達成した。
URL: http://www.q-cells.jp/