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ハンファ Q セルズの HSL モジュール、中国“MODULE EFFICIENCY LEADERSHIP PROGRAM”試験に合格。
中国ビジネスに新しい展望

 
ハンファ Q セルズは 11 月 4 日、中国質量認証センター( the China Quality Certification Center (CQC))
の“Module Efficiency Leadership Program”の認定テストに合格したことをお知らせいたします。第七回Chinese Renewable Energy Conference & Exhibition の初日である 11 月 4 日、CQC が主催する式典にて表彰が行われました。
 
今回当社が合格した“Module Efficiency Leadership Program”は、PV 製品の市場品質を向上し、イノベーションをもたらす目的で、2015 年 6 月に中国の 3 つの行政部門(国家能力源局 (NEA), 中国工業情報化部(MIIT)、国家認証認可監督管理委員会 (CNCA))によって共同で設立されました。認証を取得するためには、 60 直多結晶セルにおいては、モジュール効率が 16.5%以上である必要があり、基準に達した 製品のみが中国政府による太陽光発電のデモンストレーション・プロジェクトに採用されます。ハンファ Q セルズも先陣を切り、HSL 60S 270W モデルで この認定試験に臨みました。
 
ハンファ Q セルズの CEO ナム・ソンウ氏はこのように述べています。 
「HSL 60S モジュールは、ハンファ Q セルズのドイツ品質テクノロジーを非常によく体現した モジュールです。今回の CQC によるリーダーシップテストに合格できたことで、今後の中国市場での当社のビジネス機会がいっそう拡大していくことを非常に 、期待しております。また、当社はその準備ができていると、自信をもって申し上げます。」
 
リーダーシッププログラムに合格した製品は、中国政府主導の太陽光発電デモンストレーション・プロジェクトという、高い
技術が要求されるプロジェクトへの門戸が開かれます。これによって、現状の価格競争を脱し、低価格ブランドとは一
線を画したブランドと認識されます。 山西省大同市に中国発の太陽光発電デモンストレーション・プロジェクトが今年
発足しましたが、このプロジェクトにもリーダーシッププログラム基準に適合した製品のみが使用されます。
 

企業プロフィール

ハンファQセルズジャパン株式会社について

1984 年に韓国最大手企業であるハンファグループの日本法人として設立。2014 年 3 月に設立 30 周年を迎えた。
太陽光発電関連事業(太陽光モジュール輸入販売、IPP 事業)をはじめ化学品、鉄工、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多分野にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を展開
している。 2011 年より日本の太陽光事業に参入し、ドイツ生まれのQセルズの技術力を活かした太陽光モジュール、システム開発・生産・販売、発電所事業など幅広い分野でビジネスを展開している。日本向け出荷量の累計は 1.7GW (2015 年7月現在)、 2013 年には外資系太陽光モジュールメーカーとして国内出荷量で 1 位となる。
URL: http://www.q-cells.jp/