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ハンファQセルズ、インドReNew Powerとのモジュール供給およびジョイントベンチャー契約に合意

ハンファQセルズは、インドReNew Power社に対し148.8MWのモジュールを供給

25ヵ年計画のPPAプロジェクト2件に、ハンファQセルズが参加。インドの太陽光プロジェクトに対しての初の株式投資となる予定。

[韓国ソウル 2015年7月21日] – ハンファQセルズ(以下、「Qセルズ」)(米ナスダック:HQCL)は、インド最大手のクリーンエネルギーデベロッパーであるPower Ventures Pvt. Ltd(以下、「ReNew Power」)とのモジュール供給契約および、ジョイントベンチャー契約に合意したことをお知らせします。

 

ハンファQセルズは148.8MW分のモジュール(HSL72S)をReNew Powerに対して2015年8月より納品を開始し、2016年内の施工完了を予定しています。供給するドイツ品質モジュールは、中国、マレーシア、韓国の生産拠点にて製造されたものです。 また、ハンファQセルズは2つの太陽光エネルギープロジェクトの株式の49%までを保有する内容のジョイントベンチャー契約にも合意しました。この契約により、当社はReNew Power社と提携して開発、建設、プロジェクト運営を行います。プロジェクトはインドTelangana 州のMedak地区、Mehbub Nagar地区にて運用され、試運転は2016年6月となる見込みとなっています。このプロジェクトで発電された電力はSouthern Power Distribution Co. of Telangana State Ltd. (TSSPDCL)社とのPPA(Power Purchase Agreement)契約のもと販売されます。

 

ReNew Power社が現在保有する再生可能エネルギーは、インドで建設中の設備、委託された設備を含め、1GW以上に上る資産を保有しています。ReNew Power社のチェアマン及びCEOのSumant Sinha氏はこう述べています。「先端をいくエネルギー企業として、私たちはスピード感を持ってビジネスを拡大することを目標としています。私たちのビジネスに対する要求を理解してくれるような、経験と実力をともなったパートナーを求めていました。今回のTelangana 州での2つのプロジェクトで、こうしてハンファQセルズと提携することができるのを大変うれしく思っています。」また、Sinha氏は次のように付け加えました。「このジョイントベンチャーは、大きな目標にむけてまだ一歩を踏み出しただけです。しかし、このジョイントベンチャーによって、いまだ急速に成長する太陽光発電分野の中で、私たちは互いに最適なパートナーであり続けることができるでしょう。」

 

ハンファQセルズのCEOナム・ソンウ氏はこのように語っています「インド最大手IPP事業者のひとつであるReNew Powerとのパートナー提携をうれしく思っています。私たちのモジュールは、太陽光プロジェクトにおいてデベロッパーが重視する、高品質と高い効率性という特性を持っています」また、ナム氏はこう付け加えました。「私たちはインドを世界で最も有望な新興市場のひとつとして認識しています。私たちはモジュールサプライヤーとして、また、太陽光プロジェクトデベロッパーとして、積極的にビジネスに参入していきます。」

 

インドは世界でも急速に成長している太陽光市場のひとつで、政府からの手厚いサポートが背景にあります。2014年、モディ首相はインド国内の太陽光発電を100GWまで引き上げる旨を宣言しました。

 

ReNew Power Ventures Pvt. Ltd.について
ReNew Power Ventures Pvt. Ltdは、IPP(独立系発電事業者)で、インド国内のエネルギーをスマートでクリーンなものに替え、CO2の排出量を減らす取り組みを行っています。ReNew Power社のミッションは、インド国内の高まるエネルギー需要を、環境にやさしい方法で効果的に解決する際のメインプレイヤーとなることです。同社は太陽光と風力の両方で最高品質のエネルギー生産を行い、市場に価値をもたらしています。ReNew Powerはインド国内で約600MWの太陽光発電システムを建設、運営しています。

 

www.renewpower.in
twitter@ReNew_Power