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ISMグループとの協業により、
アルテカゼルネ・ ビッターフェルト=ヴォルフェン発電所が、ハンファQセルズ本社近郊にて運転開始。

ドイツ、ビッターフェルト=ヴォルフェン地域の約2500世帯に対し、Qセルズモジュールが電気を供給

今回の発電所プロジェクトでは、わずか6ヵ月の間で系統連携までを完了

コストパフォーマンスの高い発電所の建設にあたり、モジュール品質が決定要素を担った

[独ビッターフェルト=ヴォルフェン, 2015年6月19日]ハンファQセルズや他のパートナーとともに、ISMグループはビッターフェルト地域における大規模発電所を2015年6月19日に運転開始しました。アルテカゼルネ・ ビッターフェルト=ヴォルフェン発電所は10MWの総発電量で、地域の2500世帯近くにクリーンエネルギーを供給することが可能です。ISMグループは、開発、施工、系統までにわずか6ヶ月でこの発電所を完成させました。ハンファQセルズの本社は、発電所のあるビッターフェルト郡の一地区であるタールハイムに位置し、今回はモジュールの提供を行いました。38,456基の Q.PRO-G3モジュールは一年間で11 GWのクリーンエネルギーを産出し、二酸化炭素排出にもポジティブな効果を上げることが予想されます。結果として系統会社のエネルギー需要の1/3近くの量を、ビッターフェルト=ヴォルフェン発電所で供給することになります。

 

利益率の高い太陽光時発電事業に、正しいパートナーを選択する必要性
このアルテカゼルネ・ビッターフェルト=ヴォルフェン発電所によって、ドイツ国内の太陽光発電所は短期に効率よく建設でき、コストパフォーマンスよく運営ができるということが証明されました。今回のプロジェクトでは、前述の2社の他にも多くの会社が協力体制を敷いた結果、成功に至りました。法務関連ではバウマン法律事務所、ファイナンシャルパートナーにドイツ信用銀行、また、シュナイダーエレクトリックからは高品質なパワーコンディショナの提供がありました。

 

「この発電所がプロフェッショナルの仕事に基づいて系統できたことに対し、関係するすべてのパートナーの皆様に感謝を申し上げます」2015年6月19日の運転開始セレモニーで、ISMグループの株主であるトビアス・シュミット氏はコメントしました。更に付け加えて「この太陽光モジュールは発電所の資産のなかでも特に重要です。夕方や曇りの日などの弱い光の下でも、Qセルズモジュールの類を見ない発電パフォーマンス、また、Qセルズの品質とブランドの持つ信頼性は、他のモジュールとの明白な違いを生み出してくれました。」このシュミット氏の挨拶に対し、ハンファQセルズのアカウントマネージャーであるマリオ・シュルテはこのように返しました。「私たちは、ISMグループと共にビッターフェルト=ヴォルフェン地域の再生可能エネルギー供給に記録を残せたことを光栄に思います。ISMは豊かな経験と、再生可能エネルギーへの知見を持っています。このプロジェクトは高い品質とともに、長期的に成功しつづけるということも求められています。この期待を私たち2社はともに分かちあい、この協力関係がより強まるであろう未来を楽しみにしています。」

 

ISMグループについて
ビッターフェルト=ヴォルフェンに本社を置くISM グループは、ドイツの太陽光発電の施工業者およびデベロッパとして、急成長を遂げている会社のひとつ。ドイツ国内とヨーロッパで500MW以上の施工経験を持ち、個人宅の屋根上から、産業用の屋根上、野立ての大規模プロジェクトにいたるまでISMグループはすべての応用領域の経験と知識を有しています。同社はパートナー企業との協力体制のもと、架台や周辺機器、工業用ソリューションなどを顧客のニーズに合わせて提供しています。長期間にわたる信頼性とアフターケアの手厚さもISMの特徴です。詳しくはwww.ism-energy.comをご覧ください。