ハンファQセルズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役キム・ジョンソ、以下Qセルズ)は、同社の太陽光モジュール製品Q.PRO-G2が、
太陽光発電品質規格テストの世界的権威であるPHOTON(フォトン)※1が実施した2013年度年間モジュール出力テスト“PHOTON Test(フォトンテスト)”において最優秀多結晶モジュールに認定されたことをお知らせいたします。
“PHOTON Test”は、太陽光発電業界において最も信用されている太陽光モジュールのグローバル品質検査テストとして知られています。
PHOTONは、ドイツ、アーヘンにオフィスを持つ世界的な太陽光発電研究機関です。同社の低照度および低温環境下にあるラボにおいて、発電効率、耐久性、全体品質の総合基準観点から年間を通して綿密に調査するものです。
2013年度 PHOTON Testに参加したのは、世界の太陽光発電事業会社119社から出展された151の太陽光モジュール製品です。Qセルズの太陽光モジュール製品Q.PRO-G2は、この年間テストを通じ、実発電量の多さで単結晶を含む全体で4位、多結晶の中では一位という成績を収めました。またQセルズは、今回のテストにおいて、トップ10に選ばれた優良モジュールのメーカーの中では、唯一の欧州メーカーとなりました。ドイツの優れたモノづくりの精神を継承し、世界最高峰レベルの太陽光モジュールをご提供する事を使命としている当社として今回の受賞は、お客様にご満足頂ける製品づくりの過程で得られた成果だと考えています。現在、当社が市場展開している太陽光モジュールは、今回の2013年度 PHOTON Testで最優秀多結晶モジュールに選出されたモジュールの次世代製品です。今後もPHOTON Testで評価された高品質を土台に、より進化した太陽光モジュール製品をお届けいたします。
今回のテスト結果を通じ、当社代表取締役社長金 鍾瑞(キム ジョンソ)は、「世界で最も厳しいソーラーパネル品質テストであるPHOTON Testで高い評価を獲得したことは、Qセルズとして日本のお客様にご満足いただける太陽光モジュールをご提供できるに違いないという自信を得ることができました。現在、我々が市場に展開しているモジュールはPHOTON Testに出展したモジュールからさらに性能が進化した次世代型モデルですので、より変換効率と費用対効果の高い太陽光発電の実現をお客様にお約束できると信じております」とコメントさせていただいております。
※1 PhotonについてPHOTONは太陽光発電業界における世界最大の国際出版社。世界に180名を超す社員をもち、毎月ドイツ語、英語、スペイン語、イタリア語、フランス語、中国語で太陽光関連の書物を出版。さらに、モジュール、インバータなどの太陽光発電機器に関する高水準な検査を実施するための自社研究所を保有している。
【ハンファQセルズジャパン株式会社について】
■所在地:東京都港区芝四丁目10番1号 ハンファビル9階
■URL:www.q-cells.jp
■設立: 1984年2月
■資本金: 6億9,850万円
■代表者:代表取締役社長 金 鍾瑞(キム ジョンソ)
■事業内容:太陽光モジュールの輸入・販売、太陽光発電システムメンテナンス事業、その他太陽光発電業務に関する事業など
【ハンファQセルズグループについて】
■本社所在地:ドイツ サクソニーアンハルト州、ビッターフェルド
■設立: 1999年
■グローバル販売拠点:イタリア、スペイン、オーストラリア、中国、インド、日本、米国
■事業内容:単結晶、多結晶シリコン太陽電池製造、結晶、薄膜太陽電池モジュール製造、中大規模発電システムの企画、開発
■企業沿革
1999年 Q-cells S.E.として創業
2002年 業界をリードする単結晶6インチセルをヨーロッパで初めて生産。
2003年 多結晶6インチセルをヨーロッパで初めて生産。以来、6インチセルが業界のスタンダードとなる。
2006年 セルの生産量でヨーロッパ第1位。
2007年 セルの生産量で世界第1位となる。
2008年 セルの生産量で2年連続、世界第1位。2009年 太陽光発電のシステムインテグレータとして世界第1位となる。